内藤vs亀田

やぁポスモクさんだわよククク


民営化後の日常は慌しいのぅ〜
とはいうものの、やることは同じだがな
まぁ国鉄電電公社の連中の気分が、これからちょっとずつ判ってくるのかのぅククク


さて、本題のWBCフライ級タイトルマッチだが…
どんな形になろうとも勝ちにこだわったチャンピオンと、ボクシングのようなスタイルでケンカを試みるも最後はキレた挑戦者亀田って印象だのぅ


内藤がチャンピオン奪取から防衛戦までの時間がチト短かったところを、亀田は磨きぬいたケンカ(反則)ファイトで傷をつけやすい場所を執拗に攻撃して右目を切ったまでは良かった。これでTKO勝ちを狙ったんだと思うのぅ
しかし、TKOにはならず試合続行ときたもんだ
しかも、試合途中の公開採点は内藤郵政、もとい優勢だったんで、もうKO勝ちしか狙えない状況だったが…如何せん亀田のパンチは少ししか当たらなかったのぅ〜
パンチが当たらなきゃKO勝ちなんぞ狙えっこないワケだなククク


で、亀田としては残された手は、ラフファイトに持ち込んで内藤をキレさせて試合をぶっ壊す(反則勝ち誘発)ぐらいだったのかのぅ
しかし、苦しい思いをして掴み取ったベルトを、格下のラフファイトで捨てるような内藤じゃあなかったということかのぅ
まぁ内藤も反則をして減点されちまったが、内藤が反則をするまでに亀田はその数倍反則をして挑発してたワケだから、内藤の反則は「ちっとはやり返しておくか」ということなんだと思うし、本人も試合後にそんなことを語ってたな
んで、最終ラウンドの手詰まり亀田が大暴走となったわけだなククク


12Rまでチャンピオンのパンチをくらって倒れなかったのを評価する人も多いようだが、亀田は36分間サンドバッグになってたワケじゃねーし、内藤から逃げられねーから突進して懐に飛び込んで反則技でダメージを与える時間を各ラウンド毎に亀田は使ってたワケだから、俺様としては、タフだとは言えるが、それだけで亀田を称えるつもりは無いのぅ〜
プロレスのリングなら、格上の技をくらって耐えて尚立っているっつーのは評価されていいと思うんだが、研ぎ澄まされた拳とフットワークのテクニックで勝負するボクシングの世界タイトルマッチの場で、イノシシばりの突進とガード固めて時折反則パンチだけじゃあなぁ
だが、内藤がチャンピオンらしいテクニックを見せ続けたおかげで、なんとかボクシングの威厳を守ったから試合としては何とか成立したってことなんじゃねーかのぅ
ま、最終ラウンドの3点減点が出た時点で亀田失格してても全然不思議じゃなかったし、荒れに荒れた試合を最後まで成立させた内藤は、興行的にも優秀なボクサーだと評価しちゃってイイと思うけどなククク


あ、猪木がリングサイドで見てたようだが、亀田親父を引き受けてレスラーにしたら興行として面白いとでも思ったかもしんねーな
何しろ大金が動くキャラだしな…って、もう大金を出すトコなんかねーかもしれんがなククク